フレイルを予防しよう! 筋力保持編
2025/01/19
フレイルを予防しよう! 筋力保持編
フレイルに関して、社会参加編、食事編と来まして、
第三弾は筋力保持です。
高齢になって食事が億劫になったり、社会参加しなく
なって心も沈み体を動かさなかったら、ほぼ確実に
筋力低下、筋肉量減少のサルコペニアになります。
サルコペニアは転倒骨折のリスクを高めて、
さらに動かなくなる上、お腹も空かないので
更なる筋力低下という負の連鎖が危ぶまれる状況です。
筋力は、概ね握力で測ります。
男性28キロ以下、女性で18キロ以下はサルコペニアが
疑われます。
高齢者にもしこの兆候があったら、
極力外に出てもらい、体操や散歩をしましょう。
町内イベントなど社会参加のお誘いをしましょう。
可能な限り食事を一緒にして、楽しい話を
して差し上げましょう。
それは、高齢者のためだけでなく、自らの
気持ちをも前向きにさせる、意味のある行動です。