フレイルを予防しよう！　食事編

フレイルを予防しよう！　食事編

高齢者のフレイル（虚弱）防止の中で
日常的に気をつけないといけないのが食事です。

筋力が弱って、歩行にふらつきなどが出てくる、
ペットボトルのキャップが開けられない、
階段の昇降に手すりを頼るようになるなどは
サルコペニア（筋肉減少症状）の代表的な
症状です。

まずは筋肉量の維持のため、タンパク質の
摂取を常時心がけましょう。
目安は体重60キロの方で、一日70グラム以上と
言われていますので、結構な分量になります。
筋トレをしておられる方はさらに多くなります。

最近はホエイプロテインの摂取などで補いを
つける方も多くなりましたが、過剰摂取は
肥満や内臓、特に肝臓・腎臓の機能障害が
心配です。お医者さんの意見をいただいたり
管理栄養士の食事・生活指導を積極的に受けて、
適切な摂取と運動のバランスを行っていきましょう。