アバターの世界
2024/09/20
今日は週末ですので、少しくだけたアバターのお話です。
ご存じの方も多いと思いますが、アバターという映画が
ジェームズ・キャメロン監督作で2009年に上映されました。
キャメロン監督といえば、タイタニックで有名になった監督でもあり、
映画館へ観に行かれたかたも多かったはず。
その題名「アバター」はまさに分身としての自分が、
まるで別世界の体験をするものでした。
この、別世界は映画ほどではないものの、これから先の人間社会、
特に人口減少、少子高齢化が問題となっている日本で
重要な物語になるように思います。
人がいない、それをアバターが代役をこなす。
仕事で父母の介護が出来ないときに、それをアバターが仕事を請け負い、
本人は父母の手をベッド際でぐっと握りしめることができる。
そうした中で、自分の「分身」として活躍するアバターは、
日本の未来社の中でも「承認される存在」になるのではないでしょうか。
あえて、自分のアバターを、黒人にする日本人もいるかもしれません。
また、障がいをもったアバターにするかたもあるでしょう。
容姿を気にされる方はイケメンor美女アバターでもいい。
要は、その中身です。
発言内容、振舞い。その方々固有の深淵な人間性を
アバターと本人から発せられることとなります。
そのすべてを受け入れる日本社会こそ、世界を先導して、今後世界中に
構築されていくべきダイバーシティ&インクルーシブ社会の
始まりとなるように思えてなりません。
----------------------------------------------------------------------
一般社団法人シニア・ライフ・パートナーズ
大阪府大阪市北区万歳町3-12 萬栄ビル301
電話番号 : 06-6941-4969
----------------------------------------------------------------------